教諭を教論と読んでしまった

 先生という職業を教員と呼ぶのは一般的ですが,正式な職名で言うと校長,副校長,教頭,主幹教諭,指導教諭,教諭,養護教諭,栄養教諭,助教諭などがあります。教諭というのは特に役がついていない先生の職名です。職員室にこういう職名つきで先生の名札を貼ってあったりすると、生徒が「先生,教論て何ですか?」それに対して「よく見てみ,あれは教論じゃなくて教諭(きょうゆ)と書いてあるんじゃ。」「あれ,ほんまじゃ!」なんていう会話は時々耳にします。先生が教諭という正式な職名と知らない人はけっこういますが,こともあろうに文部科学副大臣が「きょうろん」と読んでしまうということがありました。その道の専門家というか国の政策を決める中心にいる人がねぇという残念な気持ちになるのは私だけではないと思います。皆さん,いろいろと意見があるようですので、読んでみてくださいね。

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