第68回県教組教研集会に参加しましょう

今年度の教研集会を次の日程・場所で開催します。
 新型コロナウィルス感染症で、何もかもが例年とは違います。働き方改革が大きく進むはずの今年度ですが、皆さんの学校はどのような状況でしょうか。
 学校で働く私たちには、子どもたちとしっかり向き合った実践の積み重ねが何よりも重要です。私たち徳島県教職員組合に集う組合員は、体制に流されず、権力にこびることなく、悠然と実践を重ね、力量をつけていこうではありませんか。本集会は、日頃の教育実践を発表・交流し合う場です。子どもたちを中心に据えた交流が行われることを期待します。ぜひ、積極的にご参加ください。
 実践報告される方はレポートを20部をご用意ください。県教研については形式は自由です。もちろん発表はしないけれども、発表を聞きたいという方の参加も大歓迎です。10月24日会場でお会いできることを楽しみにしております。

                                                                    県教組委員長 小原伸二(川内中学校)

と き 2020年10月24日(土)13:00~17:00
ところ 教育会館2階 中会議室

    ☆第2部から参加も可能です
     (組合員以外も参加できます)

第1部 レポート報告 13:00~15:00

レポート報告者は資料を20部用意してください。

  報告時間はお一人15分程度を予定しています。
  レポートなしでの参加も歓迎いたします。

第2部 人権教育セミナー 15:10~16:40

執筆者が語る道徳資料「峠」

今ここにある結婚差別の現実に学ぶ

講師 森口健司さん(松茂中教諭)

 大学時代、京都での被差別体験が教職への思いを強くし、卒業後、中学校教師になった。
子どもたちの心に響く同和教育を模索する中、1990年より中学校現場において「生徒が生徒を変える、語り合いの人権・部落問題学習」(全体学習)を創造する。
 また、1992年、文部科学省道徳教育読み物資料作成協力者会議の委員となり、「中学校読み物資料とその利用」の作成にかかわり、道徳資料として部落問題をテーマに取り上げた「峠」「スダチの苗木」を著す。