教員変形労働時間に異論
12月11日(金)の徳島新聞に教員の変形労働時間に関する記事が掲載されていました。県教委の提案に対して3人が反対しましたが,賛成5人,反対3人で可決されたとのことでした。本会議でも可決される見通しです。
変形労働時間を導入するには,前年度に上限時間が守られている必要があります。導入への前提条件です。県立学校はパソコンへの入力での出退勤管理システムがありますが,義務制では同様のシステムが来年度から導入されます。また,県人事委員会の報告にも上限時間を守れていないという実態があるとの記述がありますから,条例案ができたとしても来年度から導入できる学校はほぼないと思われます。県教委は丁寧に説明すると言っていますが,制度の趣旨を十分に理解していない学校長が導入を急ぐのではないかと心配です。重要なのは業務の縮減を図って,働きやすい職場にすることです。ブラックと言われる今の学校現場の状況を改善しなければ教員をめざす人が少なくなってしまいます。ここ数年で学校の多忙化解消,教員の負担軽減の話は進んできています。でもそれは始まったばかりです。これからも県教組としてはこの問題を最重要課題として取り組みます。

