組合って何だろうと思っている方に

 組合への加入率が下がっています。日本最大の労働組合は連合(日本労働組合総連合会)で組合員数は約700万人ということです。くわしくはこちらを連合へのリンクで見てください。組合というものは世の中にいろいろあって,共済組合だとか,生活協同組合(生協)などがあり,複数の町が共同で学校を作ると(組合立学校)などと呼ばれることもあります。複数のものが集まって協力するものを組合と呼ぶんですね。協力し合う中にはお金を出し合うことも含まれています。生協なら出資金,労働組合なら組合費ということです。

 組合の役員をしていると,「組合に入ることのメリットって何ですか?」という質問を受けることもあります。これにはいろいろあると思います。「空気中で生きることのメリットって何ですか。」に近いかな?あって当たり前で,なければ困るものだと思います。学校という所は日本の職場の中では,女性にとって働きやすい職場だと思います。出産・育児に伴う休暇も他の職場に比べて取りやすいし,子育て中の仲間を応援する気持ちも職業柄大変強いです。8月30日に放送されたNHKの目撃!にっぽん「キム・ジヨンと女性たち~韓国小説からの問いかけ~」では出産を機に社会と切り離される女性の苦悩が描かれていました。第1子を出産して離職する率が約50%ということでした。ここに詳しく載っています。 (内閣府男女共同参画局) 今,学校では当たり前に育児休業を取得していますが,昭和50年に 「義務教育諸学校等の女子教育職員及び医療施設、社会福祉施設等の看護婦、保母等の育児休業に関する法律」 ができてしばらくは育児休業を取るのをためらった方たちも多かったようです。私の長男は1985年(昭和60年)生まれです。このころにはもう当たり前になっておりました。様々な権利も組合の運動によって獲得されてきました。でも慣れるとあって当たり前となります。今ある当たり前は組合の先輩の長い取組によって手に入れたものです。だから組合に入ることは私にとっては当たり前なのですが・・・。

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