岐阜市に「不登校児専門公立中」開校。

今から40年ほど前に採用になって初めて学級担任をした中学校のクラスに,今でいえば不登校気味の子がいました。その頃は学校を休みがちな子どもはほとんどおらず、どうしたものかなと悩んでいると、同じ1年生の担任をしている主任の先生が一緒に家庭訪問をしてくれました。あれから40年。今ではどのクラスにもそうした傾向のある子どもはいます。岐阜市では「不登校児専門の公立中」ができたそうです。徳島では県立としてははじめての夜間中学「しらさぎ中学校」ができました。岐阜の中学校は子どもを中心に据えたシステムで開校しています。そして、同校が開校に先立って3月27日に行った開校除幕式・内覧会で、京都大学総合博物館准教授、塩瀬隆之氏が行ったスピーチがとても心に響くものであったので紹介します。

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